You'll Never Walk Alone

日常雑感、ふるさとの身近な山、自然、歴史等を綴ります。

雪かき中に、泣けてきた。(“居場所”の大切さを思い出す)

こんにちは。t-kiteです。

 

こちらは、雪が降りました。

一面の銀世界。

今冬、初めてのまとまった雪です。

20センチくらいは積もったでしょうか。

 

“雪かき”をすることの功罪(苦笑)

久しぶりに朝早く(6:30頃)から1時間ほど、雪かき。

 

家族の車が出せるように、雪をかき、遠くへ放り投げる。

ひたすら、雪かきスコップ or 人力ダンプでかき出すこと30分。

 

隣近所の車が出勤のため、通り過ぎていきます。

 

「そんな時間帯か」と思いつつ、

それでも、ひたすら雪を書き出す、放り投げる。

 

だんだん、悲しくなってきました。

 

他の人は行くところが、ある。

僕は、ここで雪をかいた後、どうするのだろう。

とりあえずの行き場もない。

 

去年の今頃は、職場で一生懸命雪かきをして(人数が少ない職場でした)、

多少は頼られてもいたのに…。

今は、休んでいる。

何なのだろう、これは、と思いながら、雪かきをする。

 

自分の車の上に積もった雪をかき出している頃、外に出てきた母親が

声をかけてきました。

 

僕は、泣いていました。

汗とは違う何かが、目にじわりと。

 

いけないんでしょうね、本当は。

こういう風に考えながら作業するの。

 

でも、今日は考えてしまった。

親から止められなければ、まだがむしゃらに外にいたかもしれない。

思い出して落ち込んでいたと思います。

 

居場所があるということ

「居場所がある」って大事だと思います。

 

仕事自体が「居場所」となると、それも大変ですが、

頼りにされる、慣れたところでやっていけるというのは、僕にとっては大事なもの。

数年経つと、異動で場所が変わる。

フィットすればいいですが、

昨年の11月、僕はそれでは駄目だった。

ブラックな職場ではなかったですが、気分が持ち上がらなかった。

 

わがままなんでしょう、きっと僕は。

戻ることもできず、かといって、復職するにも「11月在籍時の職場での復職」が前提。

 

人生の岐路、正念場。

考えれば考えるほど、袋小路だな、と思う毎日です。

病んで休んで、力仕事もできて。

ここまで考えるエネルギーが出てきた事を喜ぶべきなのか。

 

今日はどんよりとした雪空の一日となりそう。

本を読む等、自分の気持ちを落ち着けよう。

そんな一日もいいよね、と今日は自分に言い聞かせながら過ごすことになりそうです。